wishでイヤホンを買った件と分解してみた件
またつまらぬものを買っちまった…
石川五んざ衛門です。
今回は…こちらのイヤホン。
☆この記事の内容☆
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価格とか何で買ったかとか…
なんと買った時の価格は53円+運賃208円!
超お買い得!!
いまでも440円♡
なぜこれを選んだかというとですね…
じゃーん!デュアルドライブ仕様だからなのです!
デュアルドライブっていうのはですね、イヤホンの中に2つのスピーカーが入っていて、片方は高音、片方は低音に振り分けることで音のメリハリを出す仕組みのことでござえもん。
ちなみに私はsoundpeatsのTrue Engine3SEを使用していて、デュアルドライブがいかに素晴らしいかを知っています。
↓これです。
ただ、こいつもAmazonで6,000円位なのでそんなに高いわけじゃなくてめちゃくちゃコスパがいい。
でも、それと同じ構造を(有線だけど)261円ってもう次元が違う安さ。
即ポチりました。
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着弾と開封、動作確認
ポチったのが、2021/1/11だったのですが、我が家に着弾したのは2021/2/5。
どこまでも焦らしてくるwishなのでした。
早速中身を確認していきます。
パッケージ安っぽい!
そして思ったより小さいぞ…!?
まぁ、いい。ちゃんとデュアルドライブっぽい見た目をしておるし、重要なのは音質だ!
♪♫♪♩♫…
……
…
は?何やこのスカッスカな音は…
宣材画像ででかでかと書いてある「bass(ベース)」なんて耳を澄ましても聴こえないぞ。
ああああああああああああああああ。
んんんあああああぁあ
…
…
…
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解体新書~外装編~
つまらぬものを斬ってしまった…
えっ…あれ…?ん…?
どこ?デュアルドライブ…ん?
ここでパッケージの印字を確認してみよう…
Multiple Layerって書いてあるぞ?
でも10mm driverってのは…
間違いないらしい。
Multiple Layer diaphragmってとこまで翻訳してみたら、複数振動板ってことらしい。
あー、つまりドライバー(スピーカーのこと)が空気を揺らして音を出す部分が複数あるわけね!
(イヤホンの基本的な仕組みについては記事の最後で少し触れています)
そっか、出品者がうっかりしてほかの商品の写真載せちゃったのね!
haha……
hahahaha…
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解体新書~ドライバー編~
つまらぬもの(ドライバー)を斬ってしまった…
両端がドライバーの外装。
左から2番目がマグネット、その左が振動板にコイルを接着したもの。
あれ…振動板1枚…?
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反省(してない)
なんかね、これって普通に詐欺なんだけれども、個人的にはwishたのすぃー!ってなってるの客観的に見るとヤバい状態…
でも、そもそもか安いから全然痛くないし勉強させてもらったという感じですwww
これだからやめられないwww
(今後も怪しいものたくさん買っていくぞ!)
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おまけ
おまけ①
宣材画像には、
いいケーブル使っとるで!ってのもあった。
被覆はまぁそれなりに強度あったけど、ケーブル自体は…
まぁ、イヤホンだとこんなもんなのかなぁ。
おまけ②
イヤホンから音が出る仕組みを簡単に説明すると、
コイルに音の波形(電気)信号を流す
⇨磁力が発生する
⇨信号の強弱によってコイルとマグネットの距離が伸びたら縮んだりする
⇨その揺れが振動板に伝わって音を出す
ってか6Dってなんやねんんんん!